宜都は実質蜀漢でないようなものなので番外。
人物 |
期間 |
前職 |
後職 |
兼官 |
張飛 |
既定江南(209頃)― |
中郎将 |
南郡太守 |
征虜将軍 |
孟達 |
蜀平後(214)― |
不明 |
魏散騎常侍 |
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樊友 |
―建安二十四年(219)十一月 |
不明 |
不明 |
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廖化 |
先主東征(221)―先主薨(223) |
関羽主簿 |
丞相参軍 |
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孟達と樊友が実は微妙にかぶってるっぽい。
これも先日取り上げた巴西の張飛と向朗や蜀郡の法正、楊洪と同様に、正式な太守が出征している際の代理であると思われる。
実際、孟達は上庸の攻撃に出ている。
以下ソース。
『三国志』巻三十六 張飛伝
先主既定江南,以飛為宜都太守、征虜將軍,封新亭侯,後轉在南郡。
『三国志』巻四十 劉封伝
蜀平後,以達為宜都太守。
『三国志』巻五十八 陸遜伝
備宜都太守樊友委郡走,諸城長吏及蠻夷君長皆降。
『三国志』巻四十五 宗預伝 附廖化伝
會先主東征,遇於秭歸。先主大絓,以化為宜都太守。