2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
現在、九州国立博物館で行われている「三国志展」 sangokushi2019.exhibit.jp その展示に「毋丘倹紀功碑」というものがあり、その解説に「魏の将軍の名は毌丘倹(かんきゅうけん)とされてきたが、近年の研究では毋丘倹(ぶきゅうけん)とされる。」とある。…
全後漢文は後漢時代の人物の言論や著述の断片をいろいろな史書・類書から収集したものである。なおソース付き。清の厳可均によるもので、全上古三代秦漢三国六朝文の中の一部でもある。Internet Archiveで読める。どの巻に誰が収録されているかをここに記し…
後漢書とか三国志を読んでいると、年や月だけではなくて、起こった日付まで記載されているものが意外に多くある。 ただ、庚午とか乙巳といった十干十二支で書かれているため、グレゴリウスに忠誠を誓い、西暦に毒されてしまった現代日本人には日付として認識…