生為袁氏臣、死為袁氏鬼!
三国志演義の審配の名言である。
史書にも袁氏の部分が置き換わってたくさん用例がある。
以下その一部
『晋書』周訪伝附周虓伝
生為晉臣,死為晉鬼
『宋史』劉士昭伝
生為宋民,死為宋鬼
『宋史』范天順伝
生為宋臣,死當為宋鬼
『金史』姫汝作伝
生為金民,死為金鬼
『明史』許直伝附許徳溥伝
生為明臣,死為明鬼
こう見ると臣や鬼の前には王朝の名が入ることが多いようだ。
忠義のテンプレっぽい。
以下にてるけどちょっと違うもの
『後漢書』朱浮伝
生為世笑,死為愚鬼
『晋書』楽道融伝
生為逆臣,死為愚鬼
『晋書』慕容垂載記
生為叛臣,死為逆鬼
『宋史』崔氏伝
生為包婦,死為包鬼
臣の部分に婦が入ることもあるようだ。