生まれた日は違えども・・・。
中國哲學書電子化計劃で太平御覧が全文検索できるようになっていたのでいろいろためしてた。
『太平御覧』卷六百四十五、刑法部十一、烹、所引『英雄記』
董卓攻得李昊、張安畢（主范）［圭苑］中，生烹之。二人臨入鼎，相謂曰：「不同日生，而同日烹。」
訳：
董卓は李昊、張安を攻めて捕らえ、畢圭苑*1で生きたまま彼らを煮た。二人は鼎に入れられるにあたって、互いに言った。「同日に生まれずとも、同日に煮らる。」と。
李昊、張安が誰なのかよくわからない（情報求ム：情報いただきました。追記参照）けど、最後の二人のセリフがとても桃園の誓いを感じさせるのであった。
追記）
そういえばそんなのいたなあ。
情報ありがとうございました。
（影印本を確認しないという手抜きをした結果がこれだよ。電子版は結構誤字とかがあるので紙の本とかを確認せなアカン）
*1:畢圭苑：光和三年、洛陽宣平門の外に作られた御苑
