雲子春秋

「うんししゅんじゅう」です♡ 三国志とか好きです♡

今年に入ってから読んだ本

備忘録。定期的にこの類の日記をつけようと思う。目指せ1000冊。日付は読了日
愛宕松男『アジアの征服王朝河出書房新社 忘失読了日

世界の歴史〈11〉アジアの征服王朝 (河出文庫)

世界の歴史〈11〉アジアの征服王朝 (河出文庫)

北宋の新旧党争に既視感ェ…。
・元の紙幣制度が塩本位制により非常にうまくいっていたことに驚いた。
・元の崩壊過程で出てくる人名がおぼえられない。横文字は苦手だ。


石原慎太郎太陽の季節」(『日本文学全集39』新潮社) 1/1

太陽の季節 (新潮文庫)

太陽の季節 (新潮文庫)

・↑私がよんだ新潮社日本文学全集がamazonになかった。
・スッキリしない終わり方。
・障子にアレをさす。すごいねー
・正月に読んだ。←こいつ最高にアホ。


コナン・ドイル著 延原謙訳『四つの署名』新潮社 1/9

四つの署名 (新潮文庫)

四つの署名 (新潮文庫)

・シャーロックホームズシリーズの二作目(長編)
・結末は解決するけどなんとなくスッキリしない。
・現代人が読むと違和感をもつ表現や描写がけっこうある。
・ワトソンとホームズのコンビはやはりいい。


コナン・ドイル著 延原謙訳『シャーロック・ホームズの冒険』新潮社 1/11

シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫)

シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫)

・シャーロックホームズシリーズ三作目(短編集)
・あのホームズが敗北する…!一体誰にッ!
・殺人事件などよりも、法律にふれない相談が多い。
・「赤髪(あかげ)組合」は前に名探偵バーローででてきた気がする。
・自分の予想が結構当たったので私は探偵になれるかもしれない。←こいつ最高にアホ。


コナン・ドイル著 「緋色の研究」(『詳注版シャーロック・ホームズ全集2』筑摩書房) 1/11

詳注版シャーロック・ホームズ全集 (2) (ちくま文庫)

詳注版シャーロック・ホームズ全集 (2) (ちくま文庫)

・この詳注版は時系列ごとに並べ替えられている。
・シャーロックホームズシリーズ記念すべき一作目(長編)
・ホームズとワトソンくんの馴れ初め(?)とルームシェア
・ホームズの知識の偏りが面白い。
・犯人逮捕の後、突然第二部へ、ホームズもワトソンも出てこなくなり???。最後まで読むと、ああ、そういうことか。
イーノックという登場人物がいるが大丈夫か。大丈夫だ。問題ない。
・図書館で読んだために訳者を忘れたが大丈夫か。大丈夫じゃない。問題だ。(監訳者と作品ごとの訳者がたびたび違い、amazonからだとそれぞれの訳者がわかりません。)


コナン・ドイル著 「グロリア・スコット号事件」「マスグレーヴ家の儀式」(『詳注版シャーロック・ホームズ全集1』筑摩書房) 1/12

詳注版シャーロック・ホームズ全集 (1) (ちくま文庫)

詳注版シャーロック・ホームズ全集 (1) (ちくま文庫)

・本来はシャーロック・ホームズの思い出(回想)に収録(詳注版は時系列ry)。
・ワトソンくんと出会う前に解決した事件。
・「グロリア〜」はこの詳注版の最後の注での深読みがけっこう怖い。日本のタンスだか棚が出てくる。
・「マスグ〜」はちょっとかわいそうな終わり方。


保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』中央公論新社 1/12

書きあぐねている人のための小説入門 (中公文庫)

書きあぐねている人のための小説入門 (中公文庫)

・小説の技術論ではない。
・筆者の考える「小説」とは?
・私は「小説家」タイプでなく「ストーリーテラー」タイプだと感じた。
・小説を書くモチベーションが高まる。


クリスティ著 藤沢忠枝訳『オリエント急行殺人事件』新潮社 1/13

オリエント急行の殺人 (新潮文庫 ク 3-4)

オリエント急行の殺人 (新潮文庫 ク 3-4)

・私の推理小説観を崩した。こういう結末もありなんだ、と思った。
・国民性というものへの偏見が強いように思えた。
・感情的には良い終わり方だが、法治主義的観点から見ると…。


コナン・ドイル著 富山多佳夫訳「バスカヴィル家の犬」(『詳注版シャーロック・ホームズ全集5』筑摩書房) 1/14

・今まで読んだホームズシリーズの中で一番好き。
・敵を欺くにはまず味方から。
・ぜひ読んでほしいのでここにはあまり内容を書かない(笑)

コナン・ドイル著 延原謙訳「技師の親指」「緑柱石の宝冠」(『シャーロック・ホームズの叡智』新潮文庫) 1/14

シャーロック・ホームズの叡智 (新潮文庫)

シャーロック・ホームズの叡智 (新潮文庫)

・書店で立ち読みしてきた。すいません。
・この2作は本来「冒険」にはいっていたがページの都合により収録されなかった。他の短編でもそういう作品があり、「叡智」はそれらを集めたもの。
・「技師〜」は結末が少々物足りなかったかな。
・「緑柱石〜」は英国国王が登場するスケールの大きい話、だが事件自体はちいさいw


まだぜんぜん読めてないなぁ。
明日から本気出す。
ホームズばっかり読み過ぎだって!?
ミルキィホームズを見たことは全然関係ないんだからね///


オススメの本などあればぜひコメントでもtwitterでもなんでもいいのでおしえてください。
小説や歴史などに限らず様々な本を読みたいと思ってます。


〜Reading now〜
金澤誠『王権と貴族の宴』河出書房新社

生活の世界歴史〈8〉王権と貴族の宴 (河出文庫)

生活の世界歴史〈8〉王権と貴族の宴 (河出文庫)

・貴族になるために読んでいる。

〜Will read〜
島田荘司占星術殺人事件講談社

占星術殺人事件 (講談社文庫)

占星術殺人事件 (講談社文庫)

にゃもさんからのオススメ
・ホームズシリーズ全部読んだ後に読むつもり。